一般的に縦糸より横糸のテンションを少しだけ下げることが多いようです。
たぶん①ラケットの変形を予防するため②スピンがかかり易くなる③スイートスポットが広くなるという理由だと信じています。
はじめの頃は縦も横も同じテンションで張っていたのですが、最近は数ボンド下げて張っています。わたしのストリングマシンはテンション調節がダイヤル式なので正確な調節は出来ませんが、2-3ポンドぐらい下げて張るようにしています。
横糸のテンションを少し下げた方がスピンがかかり易いかどうかは素人なのでサッパリ分かりません。ただ、打った時の感じが少し良い感じがします。打球音がいい様な…。
横糸のテンションを下げる慣例は木のラケットの時代から受け継がれてきた慣例とも言われており、現代のラケットは縦横のテンションは同じの方がいいという人もいます。
わたしがインターネットで調べた範囲ですが、縦糸と横糸に差をつけると現れる効果について記録しておきますね。
横糸を縦糸よりテンションを下げると期待できる効果
- ラケットが縦長に変形するのを予防できる
- ラケットが従来の形となるためスイートスポットが広く感じる
- ラケット本来の性能を維持できるためスピンがかかる
- よく飛ぶようになる(理由は不明)
- コントロールが良くなるとも悪くなるとも
- 気持ちいい打感
横糸を縦糸よりテンションを上げると期待できる効果
- 縦糸のスナップバックが良くなりスピンがよくかかる
- ラケットが縦長に変形する(良くないらしい)
- コントロールが悪くなるとも良くなるとも
- 変な打感
横糸のテンションを少し上げる人もいるようです。コントロールが良くなるとな。
まとめ
実際のところ自分でいろいろ試して、実感してみないと分からないと思いますが、わたしがよく張っているヨネックスのEZONやウィルソンのBURNの場合横糸のテンションを少し下げた方が気持ちのいい打感になる気がします。
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