シグナムプロのファイバーコアを張ってみた

signampro fiber core

最近発売されたストリングで比較的新しい部類です。世の中の多くのモノは新しいほど性能が高いのですが、ストリングに関しては必ずしも新しい方が性能が高いとは限りません。

プレイヤーのプレイスタイルやラケットのタイプによってどのストリングが合うかは手探りになります。

今回私は、BURN 95cvにシグナムプロのファイバーコアをメイン47ポンド、クロス46ポンドの設定で張り上げました。

まず触った感じですが、非常に柔らかくしなやか。ナイロンの中でも非常にしなやかな部類ではないでしょうか。色はグレーでまるでポリエステルのストリングみたいです。

強めの有機溶媒の臭いがします。

ナイロンをウレタンコーティングしてあります。スピン性能が上がるのでしょうか。このコーティングはなかなかの曲者です。なるべく摩擦熱がストリングにかからないように丁寧に引くのですが、少し速く引きすぎたのでしょう。表面のウレタンが溶け、ノッチが出来てしまいました。まるで何週間も使ったガットのようになってしまいました。

このガットは表面のコーティングがとても柔らかく、溶けやすいとおもいます。いつも以上にゆっくり引かないと摩擦熱で溶けてノッチが出来るので注意が必要です。

ストリングが非常にしなやかで滑りがいいので、ノッチを作るのが難しかったです。ダブルノッチですが失敗しているような…

打球感

包み込むような打球感は評判通りです。おそらくボールがストリングに接している時間が長いとおもいます。はじめは玉離れが悪過ぎて、上手くコントロールできませんでしたが、しばらく使っていると慣れてきます。

ボールの速度はyonexのエアロンスーパー850の時より落ちました。

コントロール性やホールド感を求めるならファイバーコアはいいストリングだと思います。

まとめ

張りにくいので好きではありませんが。

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