初めてガットを張る時は誰かに教えてもらうのがベストです。
しかし、周囲にガットを張ったことがテニスプレイヤーはそんなに多く有りません。
何度もガットを張ってゆくうちにいろいろな発見がありますが、一回目になんとか張り上げるためのコツは2つ有ります。ガットを張る前の写真を保存しておき、簡単な張り方を選べばいいのです。
ガットを切る前に、写真を撮っておく
ガットの張り方のコツを教えてほしいと言われたら、スマホでガットを張る前の写真を撮っておくようにアドバイスしています。
はじめに張ってあるガットはプロが張ったはずです。これをお手本にしてガットを張ってゆくのです。
縦糸と横糸が何本有るかも数えてメモしましょう。1番下の横糸を一本張り忘れた経験があります。見た目は自然でも、本数が足らない場合があります。
このガットの写真は自然な感じに見えるかもしれませんが、このラケットのパターンは18X16なのでグリップ側が一本足りません。写真を撮っておくと失敗がありませんね。
簡単な張り方を選ぶ
はじめからアラウンドザワールドのような難しめのガット張りをしてはいけません。はじめはゴーセン張りか2本張りを選ぶべきです。
2本張りはスターティングクラプを使わず、単純なので失敗しにくい張り方です。タイオフが多く緩みやすいといいう欠点がありますが、初めて張るガットは緩みやすいと思ってください。
ゴーセン張りも簡単な張り方です。大手のスポーツショップではバイトやパートでも失敗なく張れるゴーセン張りが主流です。それぐらい失敗が少ない張り方であり、安定した張り具合になります。
はじめの頃はどのような張り方をしても、上手に張り上がりません。まずは簡単な張り方をマスターし、アラウンドザワールドのような難しい張り方に挑戦してみてください。
ここまで読んでいただきありがとうございます。
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