初期投資が心配?ホームストリングは節約になるの?

張り代が浮くだけでなくガットを安く購入できる

ガットを自分で張るようになると、張り代がかかりません。ショップでガットを張ると最低でも1000円ぐらいかかります。

ガット自体もネットオークションなどを使えば安く購入できます。

例えばポリツアープロ125は200mのロールがアマゾンで12500円ぐらいで販売されています。一回のガット張りで使う長さは12mぐらいなので

200m÷12=17回
12500÷17=735円/回

一回のガット交換の費用は735円ということになります。

ゼビオなどの量販店であれば、張り代1000円+ガット代(2000円)で3000円ぐらいかかります。ガットは安く売っていません。ここがポイントです。実際かなり高い値段で売っています。

自分で張る場合との差額は2250円です。

ルキシロンなどの高めのガットを張る場合はガット費用が、ネット価格と店頭価格で差が大きくなるため、自分で張る方がお得です。

高級なガットを張っている人ほど、ホームストリングは節約になります。

 

ガット張り機の元が取れるまで何年かかるのか?

まずは何回ぐらいでガット張り機の元が取れるのか計算してみましょう。

ホームストリンガーに適した安価な分銅式であれば50,000円程度で購入できます。

50,000円を先ほどの差額の2250円で割ると

50000÷2250=22.22

22回以上張れば元が取れる計算になります。

22回張り替えるのに何年かかるのか?

1年に2回しかガットを張り替えないのであれば、元を取るのに10年近くかかります。

一か月に1回ぐらいのペースで張り替えるのであれば2年もたたないうちにもとが取れてしまいます。

もし子供がテニスの部活をしていると、頻繁にガットを張り替えることになります。

ガットを切ってしまう頻度も高いし、ガットの交換頻度も高くなります。

子供がテニスの部活に入っていたり、家族にテニスをする人が2人以上いる場合はホームストリングはお得になるかもしれません…

 

これは余談ですが、友達のガットを張り替えてお小遣い稼ぎをすれば、あっという間に元が取れてしまいます。たくさん張りすぎると税金がかかりますのでご注意を。

ガット張りを自分で行う最大のメリットは自分に合うガットやテンションに出会うまで、張りまくれる点にあります。テニスを何年も続けているのに自分に合ったテンションは分からないという方は多いです。

ガット代が高過ぎて、頻回に交換できないことが原因です。

コスト面において必ずしも節約になるとは言えません。ホームストリンガーはお得とは得いえません。

ホームストリングは基本的に自己満足です。

是非ホームストリンガーの仲間に入ってください。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。