ラケットをガット張り機にセッティングする方法

何となくガットをガット張り機にセッティングしていましたが、セッティングにも作法があるようです。

どちらの面を上にしてセッティングするか?

スムース面とラフ面どちらを上にして張っても、打球感は変わりませんが、作法としてはスムース面を上にして張るのが一般的です。

タイオフしたときのストリングの端をラフ面に向けるためです。

 

自分はサーブを打つ面を下にラケットをガット張り機にセッティングします。

自分の場合、ラフ面でサーブを打ちますので、スムーズ側を上にして張っています。タイオフしたときのガットの端がボールに当たってパンクすることを避けるためです。

パンクしたことは一度もありませんけど…

 

6点固定の順序

ガット張り機(ストリングマシン)は6点固定が一般的です。

まずラケットの上下の2カ所を固定します。ビリヤードという固定器具ですが、これで軽く固定します。

強く固定するとラケットが上下に引き伸ばされ、ガットを張り終わったときに縦方向のテンションが下がりますので、軽く固定することを意識してください。

 

次に外側にあるアームと呼ばれる固定具でラケットを固定します。アームはちょっときつめに固定します。

ぐらつきが出るようでは不十分です。

 

適切に固定しないと、張り上がりが不安定になりますのでご注意を。

ここまで読んでいただき、ありがとうございました。

2 件のコメント

  • 本当にパンクします 2回経験しましただからガットの断端は斜めに切らずに直線に切り 切ったあとフレームと並行に折り曲げます

  • 固定ですがラケット押さえを強く締めると縦に変形して最後に解放した時に縦糸が緩みますの最初から最後までフレームは変形しないほうがベストですから フレーム押さえは最初軽くあたる程度でいいと思います それでなくても縦糸を張ってる時に強力に食い込みます 横糸を張るとその食い込みが取れてきて最後はラケット押さえになんのテンションも感じず外せるのがベストです ラケットが元の形に戻った証拠です

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